ローカルでAI動画を生成すると、消費電力と電気代ってどうなるの?

AI動画生成界の庶民の味方RTX3060(12GB版)を使用して絶賛実験中。

FramePack-eichi(フレームパックエイチ)を実行中メモリ48GB(VRAMではないほう)も上限張り付きで、衝撃を受けているローカルAI動画生成初心者ですが、生成動画作成PCを購入した時点で気になっていたのがAI動画生成中の消費電力です。

事前の調べで長時間パソコンを起動させなければならない事は分かっていたのですが、なかなかRTX3060(12GB版)Ryzen 7 5700XでGPU常時使用率常時張り付きでどれくらい消費電力がかかるのか紹介しているサイトが引っかからない、でも電源は最低650wは絶対いるしかも80PLUS BRONZEて噂情報だけ得てたもんだからビビりながら、
「650W電源、上限ギリギリまで食うんだろうなぁ」と思ってました、、、。
そして実際に検証してみた所、、、
まずアイドル時の消費電力がまさかの約40w

となっており、2度見どころか5度見しました(笑)なかなかのスペックのPCなのに10年以上前のノートパソコンより省エネなんじゃないかと目を疑いました。
そもそもが最近のパソコンは超絶省エネ設計になっているのですかね(汗

で肝心のFramePack-eichi(フレームパックエイチ)起動時のGPUフル稼働時の消費電力ですが、なんと最大で210wと10年以上前のPCならそれぐらい普通なんじゃないかと思うような省電力で稼働してくれました。(勝手な想像です、、、)
ちなみにRyzen 7 5700XCPUはAI動画生成中でも常時10%程度しか使用しておらず、

たまに50%近くに一跳ね上がる程度です、、、。いつか、どこまでCPU性能を落としても大丈夫なのか実験したい所です。

結果は、仮に一日12時間稼働させた場合
1kWh=30円計算で、
200W × 12時間 × 30日=72kWh → 月2160円!

え、思ったより安っ!ってなりました。

ちなみに、寝てる間もぶん回して、
24時間フル稼働コースだとしても、月4320円。

これだけで好き放題AI動画が作れるなら、
現状のAI生成動画界ではコスパ最強すぎない!?
(あともう少し生成時間が短くなれば、、、)

庶民の味方RTX3060(12GB)ありがとう!