RTX3060搭載の自前PCで、AI生成動画をローカル環境で作ってみた
今まで動画生成にはウン十万もするビデオカードを買わないと自前のPCでは動作しないと思っていました。
しかし、FramePack-eichi(フレームパック)は違いますVRAMの最低動作環境がなんと6GBなんです、公式にも誤植じゃないって書いてあります(笑)
という事で、全く予定外の出費ですがあまりの感動に約15マソほどかけてPCを買いました(笑)というかFramePack(フレームパック)なかったらまともに動作するビデオカードすら15万でも買えないような、、、。
構成は下記になります。
CPU:Ryzen 7 5700X
メモリ:DDR4-3200MHz 16G×2=32GB
ストレージ:NVMe接続のM.2SSD (512GB)
VGA:RTX3060 VRAM12GB ←これ超重要です
電源:650w(80PLUS BRONZE)
RTX3060にはVRAMが8GBに制限された廉価版が存在しますAI動画生成にとってVRAMは命の源です、なのでこれは12GB版が絶対に必要です。
これがVRAM 24GBになるとビデオカードだけで新品のバイクが買えるような価格になるため、庶民の私には現状ではRTX3060 VRAM12GB版を買うしか選択肢がありませんでした。(2025年4月26日現在は4万円弱で買えます、それでも高い(笑))
【4月29日現在記事の細かい訂正をしている間に約46,000円に値上がりしています、、、まさかフレームパックの影響なのでしょうか?】
とおもったらメモリ32Gが張り付いている!!


GPU張り付きは仕方ないとしてさすがにメモリ32Gなら少しは余るかと思ったら、考えが甘かった、、、後で32G追加しようと思います、出費が増える(笑)生成AI恐るべし!
そしてCPUの使用率はあまり上がっていないようです、Ryzen 7 5700Xは無駄な出費だったでしょうか(笑)
いつか力を発揮してくれると信じたいです。

メモリ32GBフル張り付き状態での生成時間で参考にはなりませんが、6秒の動画の生成(フレーム補完:画像と画像をなめらかにつなぐ動画生成)に50分ほどかかってます、現実は甘くない感じですがもう少し処理時間を早くしてRTX3060でも実用的に使えないかこれから検証していきたいと思います。約15万がもったいない(汗
肝心の動画は個人の動画を使用して検証してしまった為アップが出来ないので、後日別の記事をアップしてみたいと思います。